【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲
誰にでも起こりうる悲しい出来事や、うまくいかない日々。
そんなときに救ってくれるのもまた音楽ではないでしょうか。
落ち込んだときは自分の好きなことに没頭したり、ひたすらゆっくりして過ごすのもありますよね。
それに加えて自分の気持ちにマッチした音楽を聴くととても落ち着くような気分になれたりします。
明るい楽曲で元気をもらうのもいいですが、ダークだったりシリアスな雰囲気や代弁してくれるようなメッセージ性の歌詞に惹かれるものです。
ここでは憂鬱な心情に寄り添ってくれる楽曲にフィーチャーしました。
暗さの中の光を感じる楽曲も。
元気のないときに明るい曲を聴くのはしんどい方、一度とことん落ち込んでから気持ちをリセットしたい方、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
- 【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲
- ETERNAL BLUE美波
- 世界で一番幸せな死に方故歌
- きっとこの命に意味は無かったキタニタツヤ
- アルカレミアmol-74
- 僕が死のうと思ったのは中島美嘉
- ヒッチコックヨルシカ
- 誰かの願いが叶うころ宇多田ヒカル
- main actor美波
- CANDY高橋優
- 月光鬼束ちひろ
- ノンフィクション平井堅
- 生きていたんだよなあいみょん
- てんしょう しょうてんしょうきくお
- エキセントリック欅坂46
- 独りんぼエンヴィーkoyori
- うらみ・ます中島みゆき
- 炉心融解iroha(sasaki)
- 夜な夜な夜な倉橋ヨエコ
- メンヘラミオヤマザキ
- あなたがここにいる理由Rie fu
- 季節は次々死んでいくamazarashi
- 砂の果実中谷美紀
- PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~RADWIMPS
- フェイクMr.Children
- ぼくたちの失敗森田童子
- RainingCocco
- ゴーストライターsumika
- ギャンブル椎名林檎
- ハロ/ハワユナノウ
- うみなおしMARETU
- シーラカンスMr.Children
- 参加賞それでも世界が続くなら
- サイレントマジョリティー欅坂46
【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲
ETERNAL BLUE美波
世界中にあふれる薄情な言葉や暴言にきずつく様子、生きづらい世界に対する反抗の心が描かれた美波さんの楽曲です。
アコースティックギターの音色を中心とした静かなサウンドから苦しみが降り積もる心の不安定さが伝ってきますね。
独特の奥行きのある歌声が悲しみが伝わるサウンドと重なり、この場から消えてしまいたい苦しみの思いを強烈に表現しています。
まわりの言葉に振り回される苦しみ、徐々に自分らしさを失ってしまう様子には共感できる人も多いのではないでしょうか。
(河童巻き)
世界で一番幸せな死に方故歌
限界まで落ち込んでいるときに頭の中によぎる思考、矛盾にも思える複雑な考えが描かれた楽曲です。
去り方や消え方というネガティブな感情がピアノを中心としたあたたかいサウンドと重なっているところに、心が不安定な様子が感じられますね。
悲しむ人がいない状態で消えてしまうのが理想だと歌われていますが、全体的に苦しみが伝わってくる様子は自分に対して必死に言い聞かせているすがたにも感じられます。
落ち込んだ時には誰しもが考えてしまうその場からの消え方について深い部分で寄りそっているような楽曲ですね。
(河童巻き)
きっとこの命に意味は無かったキタニタツヤ
自分がいかにちっぽけな存在であるかの考えや、みじめな生きざまへの苦しみを描いたキタニタツヤさんの楽曲です。
さまざまな楽器が激しくかき鳴らされるサウンドが、まとまらない心や不安定な感情をまっすぐに伝えていますね。
歌声も荒々しいイメージを強調している印象で、苦しみの感情を飾らずに吐き出している様子を感じさせます。
救いのない世界を苦しみつつ生きていく葛藤が伝わってくる歌詞が、落ち込んだ気持ちに寄りそってくれるのではないでしょうか。
(河童巻き)
アルカレミアmol-74
気付いたときにはすでに手遅れだった、そんな強い後悔の思いを描いたmol-74の楽曲です。
ピアノの音色と無機質に繰り返されるギターのフレーズの重なりが心に降り積もる悲しみを感じさせますね。
高音が含まれたボーカルのメロディーも静かなリズムと重なって、不安定な心や苦しみをしっかりと伝えています。
全体をとおしてもしもやり直せるのならという感情が描かれており、悲痛な心のさけびにも思える曲の雰囲気が心の不安をかき立てますね。
(河童巻き)
僕が死のうと思ったのは中島美嘉
中島美嘉の鬱曲『僕が死のうと思ったのは』。
タイトルにもあるように落ち込みたい時にはもってこいの曲です。
中島美嘉の落ち着いたトーンの歌声が鬱々しい歌詞とうまく混ざり合い独特な世界観を作り上げています。
とにかく生々しいほどの生活感のある曲です。
(zunx2P)
ヒッチコックヨルシカ
キャッチーなメロディーライン、曲調なのに胸が締め付けられます。
ボカロP、n-bunaさんとボーカルsuisさんによるバンド、ヨルシカの楽曲で、2018年にリリースされたセカンドミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録されています。
先生に対して問いかけをしていく歌詞の作りなんですが、言葉一つ一つから重みを感じるんです。
とくに若い世代なら刺さる内容ではないでしょうか。
自分の生き方に迷ったときにぜひ聴いてみてください。
(荒木若干)