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昭和歌謡~J-POP史に残る有名な作詞家まとめ

長く愛され続けている日本のポピュラー音楽史を彩った名曲を思い出す時、メロディとともに呼び覚まされるのが聴き手の心に残る素晴らしい歌詞です。

力強く背中を押してくれるメッセージであったり、誰にも言えない悩みを言葉にしてくれたり……どれほどメロディが素晴らしくても、この歌詞で歌われているからこそのヒット曲というのは多いですよね。

今回はそんな素晴らしい歌詞を世に送り出した著名な作詞家たちに注目、バンドブーム以降は自作曲で勝負するアーティストも増えて専業の作詞家の数自体は減ったこともあり、主に昭和から平成初期にかけての代表的な作詞家を紹介しています。

昭和歌謡~J-POP史に残る有名な作詞家まとめ

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ阿木燿子

1969年に作詞家としてのキャリアをスタートした、阿木燿子さん。

彼女は1971年に同じく作曲家の宇崎竜童さんと結婚されました。

彼がリーダーを務めていたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』の作詞を担当し、その深い歌詞が大ヒットにつながりました!

また、中森明菜さんの『DESIRE -情熱-』などに代表されるように男女関係のかけ引きの表現力、これも阿木さんの書く歌詞の魅力だと言えますね!

ユウキ

時の流れに身をまかせ荒木とよひさ

日本作詩大賞や日本レコード大賞作詞賞など多くの栄誉ある賞を受賞、輝かしいキャリアを誇る荒木とよひささん。

2005年には長きに渡るキャリアと功績をたたえて、紫綬褒章を受章しています。

そんな荒木さんの作詞家としてのスタートは、スキー部員だったころに事故で2年半の長期療養を強いられる中で書かれた楽曲『四季の歌』がきっかけというのが興味深いですよね。

ご本人にとっては曲が「一人歩きした」という感覚だそうなのですが、荒木さんが作詞と作曲を務めた『四季の歌』は口伝えで広まって評判を得て、1972年にレコード化を果たすという異例ともいえる経緯がありますから、荒木さんの感想もさもありなんといったところでしょう。

20代はバンド活動も並行して続けていた荒木さんは30代より職業作詞家として本腰を入れたキャリアを歩み、森昌子さんが歌った『哀しみ本線日本海』で日本作詞大賞優秀作品賞を受賞。

堀内孝雄さんのセルフカバーによる『恋唄綴り』は日本レコード大賞と日本有線大賞のダブル受賞を成し遂げるなど、荒川さんは言葉の達人として素晴らしい日本語でつづった数えきれないほどの作品を世に送り出して邦楽の歴史に多大なる貢献を果たしたのですね。

演歌や昭和歌謡はもちろん、CMソングや企業のイメージソング、社歌に校歌など実に幅広い分野で荒木さんの作品に出会えますから、あなたのお気に入りの1曲が荒木さんの作詞という可能性は十二分に考えられますよ!

KOH-1

ハレ晴レユカイ畑亜貴

シンガーソングライターとして活動している畑亜貴さん。

彼女はその一方でゲームやアニメの楽曲の作詞を得意としています。

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』に代表されるようなポジティブな歌詞が彼女の魅力。

しかし、アニメ『らき☆すた』のオープニングテーマ『もってけ!セーラーふく』のような、難解で不思議な歌詞を書くこともあり、その守備範囲の広さは思わず尊敬してしまいますね……!

ユウキ

LOVEマシーンつんく♂

1992年にポップロックバンド、シャ乱Qでメジャーデビューをしたつんく♂ さん。

彼は1994年にリリースされた『シングルベッド』や、翌年リリースされた『ズルい女』など男女関係を切なく、時に怪しくつづった歌詞が最大の武器。

また、1999年には自身がプロデュースしたモーニング娘の『LOVEマシーン』の作詞と作曲の両方を担当。

新しい時代の波に乗りたい若者の共感を得て、同曲を大ヒットへと導きました。

ユウキ

天城越え吉岡治

吉岡治さんは、日本作詩家協会の副会長をつとめるなど、作詞家の業界に大きく貢献した人物です。

東京放送のラジオ番組『夜のバラード』で番組構成と詩を担当するなど、放送作家としても活躍されました。

石川さゆりさんの『天城越え』が代表曲として語られることから、演歌のイメージも強いですが、歌謡曲や童謡、アニメソングなど幅広いジャンルを手掛けた作曲家です。

とくに童謡は注目したいポイントで、『おもちゃのチャチャチャ』や『あわてんぼうのサンタクロース』など、世代をこえて愛される定番の童謡を多く生み出している、歴史に名を刻んだ作詞家です。

河童巻き

おわりに

昭和から平成にかけて誕生したJ-POP史の歴史に残る名曲たちの多くを、今回紹介した作詞家たちの手掛けているかと思うと改めてその偉大な仕事ぶりに敬意を示したくなりますよね。

今回の記事をきっかけとして、日ごろ聴いている音楽の作詞を担当しているのは誰なのかあまり気にしていなかったという方も、ぜひ作詞家という存在に注目してみてくださいね!