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【聴いてよし・歌ってよし】かっこいい邦楽曲まとめ【2024】

2023年の5月、SpotifyにてJ-POPならぬ「Gacha Pop」と名付けられたプレイリストが公開となって話題を集めました。

海外でのストリーミング再生数が伸びている日本のアーティストやバンドが選ばれていますが、バラエティに富んだラインアップで現行の邦楽シーンがいかに充実しているのかがよく分かるのですよね。

そこでこちらの記事では、現在の邦楽の中でも「かっこいい」をテーマとして最新の曲を中心にピックアップ、幅広い選曲でまとめてみました。

最新のトレンドを知りたい方、カラオケで盛り上がる曲を探している方、ドライブにもってこいのおしゃれな曲を探している方……皆さん必見です!

【聴いてよし・歌ってよし】かっこいい邦楽曲まとめ【2024】

of courseMr.FanTastiC

さまざまなアーティストの楽曲をカバーする歌い手としても活躍するメガテラ・ゼロさんを中心に結成されたMr.FanTastiC。

彼らが2023年にリリースした『of course』は、大切な人に向けた素直なメッセージが込められた楽曲です。

温かみのあるギターのアルペジオと透きとおるコーラスから幕を開けると、メガテラ・ゼロさんの力強いボーカルが響きます。

ギター、ドラム、ベースのそれぞれの楽器が重厚感のある演奏を届ける情熱的なロックナンバーです。

無糖

金木犀なとり

リリース前からインターネット上で話題になっていたこの曲はシンガーソングライターなとりさんの1曲。

ジャズっぽい雰囲気をかもし出しているイントロを抜けると、なとりさんの味わい深い低音ボイスでの歌唱が始まります。

「夜」と「金木犀」をキーワードとしてつづられた歌詞は物語を読んでいるかのようで、そこに込められた意味や感情は、歌詞を見る人それぞれの解釈ができそうですね。

ぜひ歌詞をじっくりと読みながら聴いてみていただきたいと思います。

羽根佳祐

恋のアメリカマキシマム ザ ホルモン

2023年7月、シングルとしては『これからの麺カタコッテリの話をしよう』から約5年ぶりとなったキシマム ザ ホルモンの楽曲『恋のアメリカ』。

曲名を伏せてリリースする、というホルモンらしい遊び心も楽しいですが、昔からのファンであればタイトルだけ見て名曲『恋のメガラバ』を思い出す方も多いかもしれませんね。

こちらの『恋のアメリカ』はラウドさと極端なまでのキャッチーさが入り乱れる豪快なミクスチャーナンバーながら、タイトルにもあるようにアメリカンなスタジアムロック的な要素も兼ね備えており、聴いているだけで嫌なことは全部忘れてしまうくらいの強烈なインパクトを与えてくれます。

バンドマンであれば思わずコピーしてみたくなるフック満載、カラオケでも仲の良い友だち皆でぜひ歌ってみたい新たなキラーチューンをぜひチェックしてみてください!

KOH-1

少年少女カンザキイオリ

ボカロP、歌い手、音楽プロデュースや小説家としても活躍するカンザキイオリさん。

この曲『少年少女』はカンザキイオリさんが独立後初となるリリース、そしてその新たな門出の気持ちをしたためたかのような歌詞。

何か新しいことを始める、夢に向かって進み始めた時に立ちはだかる壁。

そこで心が折らずに進むためにもこの曲が必要なのでは、と思ってしまいます。

カンザキイオリさんの楽曲はどれも「心の叫び」という印象がありますがこの曲もしかり、感情を押し込んで仕舞う前に聴きたい、オススメしたい1曲です。

うたたね

DA BOMBSnow Man

得意とするアクロバットやダンスでファンを魅了し、音楽以外のフィールドでもメンバーそれぞれが存在感を示している9人組アイドルグループ、Snow Man。

9thシングル『Dangerholic』の初回盤Bと通常盤にカップリング収録されている楽曲『DA BOMB』は、オリエンタルな旋律やサウンドをフィーチャーしたアンサンブルがフックを生み出していますよね。

重厚なアレンジとクールな歌声は、Snow Manというグループの奥行きを再確認できるのではないでしょうか。

カラオケでもみんなで盛り上がれる、パワフルなヒップホップチューンです。

星野貴史

LOTUSTHE SPELLBOUND

BOOM BOOM SATELLITESのベーシスト、中野雅之さんによって立ち上げられた2人組ロックバンド、THE SPELLBOUND。

2023年8月23日にリリースされたシングル曲『LOTUS』は、カップリングに同じ歌詞でありながらサウンドやアレンジが全く違うリミックス版『ここにぼくらがいること』も収録されている実験的な作品です。

畳みかけるようなリリックは、何があっても進み続けるしかないというメッセージとともに心を震わせますよね。

ノイジーでありながらも浮遊感のあるサウンドがインパクトを生み出している、エモーショナルなナンバーです。

星野貴史