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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち
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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?

ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。

そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。

今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

傘が無い井上陽水

大好きな人との楽しいデートの日なのに、外は雨……。

これだけで相当、憂鬱な気持ちになりますよね。

そんな身近に誰しもがおちいるような憂鬱な感情と、世の中にあふれる憂鬱を歌った、井上陽水さんの1972年のナンバー『傘がない』。

ありとあらゆる問題が世の中にはあり、それらはときに自分の生活にも影響を及ぼすこともあります。

しかし、それよりも今自分に降りかかっている問題の方が、自分にとっては何よりも重要な問題だと素直に歌う歌詞が、この曲の魅力ではないでしょうか。

何が重要で、何が必要なものか、憂鬱になったときこそ考えるべきことなのかもしれません。

SAKI

部屋と幻ヨエコ

憂鬱な気持ちを逆にとことんまで突き詰めていくような、ヨエコさんの『部屋と幻』。

2000年にリリースされたアルバム『お帰りなさい』に収録されています。

大切な人を誰かにとられ、1人になってしまった主人公の絶望と、沸々と湧き上がるような怒りのような感情が歌詞には描かれています。

ピアノで奏でられるリズミカルなパート、気だるげなパート、そして壮大なパートの組み合わせが、ヨエコさんが描く独特な世界観、歌詞の鬱々とした世界観をこれでもかと表現していますよね。

嫌なことがあったときは、こうしてとことんいったん暗闇に沈み込むのも一つの手かもしれませんよ。

SAKI

Black Sheepthe pillows

心の中のもやもやを取っ払いたいときには、the pillowsの『Black Sheep』がオススメ。

1998年にリリースされたアルバム『LITTLE BUSTERS』に収録されたこちらは、全編を通してギターとボーカルの山中さわおさんの歌声のみでつむがれています。

嫌なことが重なりすぎてぐちゃぐちゃになった心をむしばむものを全部消し去る主人公の姿が、歌詞には描かれています。

嫌なことがあったときは、この曲のように全部一度ゼロにしてしまう、というのもいいのかもしれません。

悩みすぎて心が疲れきる前に、いったんリセットするきっかけをこの曲にもらってみてはいかがでしょうか。

SAKI

ARRIVAL TIMEBRAHMAN

心を震わせるBRAHMANの『ARRIVAL TIME』は、聴く者を特別な音楽体験へと誘う楽曲です。

オリエンタルな響きを基調にしたメロディは、三拍子のリズムと絡み合い、聴く者の心の琴線に触れることでしょう。

また、曲が進むにつれてビートが変化し、緻密なアレンジが施される点にも注目。

憂鬱な気分を払拭し、心の奥に眠る感情を呼び覚ます力を持っています。

耳を澄ませるごとに、新たな発見がある魅力的な一曲です。

この楽曲があなたの気持ちを軽くし、心の中の雨をやわらげる手助けとなることを願います。

RAG MUSIC 編集部

Delayed BrainNUMBER GIRL

ぐちゃぐちゃになった頭の中の情景をそのまま言葉で表したような、NUMBER GIRLの『Delayed Brain』。

2002年にリリースされたアルバム『NUM-HEAVYMETALLIC』に収録されています。

アンニュイな雰囲気を放つバンドの演奏と、ボーカルの向井秀徳さんの歌声は、混乱しすぎて疲れの見え始めた心の中のようにも感じられますね。

流れるようなそのサウンドの雰囲気が、聴く人の心に寄り添い、心の傷をなでてくれるのではないでしょうか。

心も体も疲れ切ったときにオススメの1曲です。

SAKI

花葬L’Arc~en~Ciel

人々の心を掴んで離さないL’Arc~en~Cielの楽曲『花葬』を耳にしたことはありますか?

曲が持つ躍動感と同時に漂う哀愁は、私たちの深い感情に響きます。

ギターのメロディーは浮遊感ある軽快さを奏で、一方でベースは力強い波を打ち、完璧なハーモニーを生み出しています。

hydeさんの歌声は独特の透明感と哀しみを湛え、リスナーの内面に訴えかけます。

過去の辛い思い出やこれからの不安、そういった感情を優しく包み込んでくれる曲です。

心が折れそうな時、『花葬』はあなたに支えとなることでしょう。

この楽曲を聴けば、胸の内を解放し、新たな一歩を踏み出せる勇気がもらえるかもしれません。

RAG MUSIC 編集部

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