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J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング

沖縄の曲を探しているあなたに向けて、この記事ではたくさんの沖縄にまつわる曲を紹介します。

沖縄をテーマにしたJ-POPをはじめ、オキナワン・ポップス、さらには古くから伝わる民謡までピックアップしました。

沖縄の曲って三線をはじめとする和楽器や独特の歌いまわし、さらにあの沖縄らしい雰囲気ってとっても魅力的ですよね!

ここで非常に音楽的な話になるのですが、沖縄の音楽には、琉球音階やヨナ抜き音階と呼ばれる「ドミファソシド」の5音で構成される音階が使われていることが多いんです。

その琉球音階が持つ響きこそが、沖縄の曲で感じられる沖縄らしい雰囲気の秘密なんです!

これから紹介する曲を聴いて、ぜひ沖縄の雰囲気を感じ取ってくださいね。

沖縄の歌・沖縄ソング

NEVER END安室奈美恵

2000年沖縄サミットで、当時の小渕総理から直接依頼されて歌ったという名曲です。

沖縄のことを歌っただけではなく、サミットという世界の首脳が集まる場で届けられた名曲です。

恒久的な平和を願う思いと、過去にはいろいろな悲しみや惨劇があったけど、私たちの未来はずっと続いていく、という思いが込められた曲です。

童神夏川りみ

この曲は、生まれて間もない赤子をあやす母親の、温かく包容力があふれる大らかな愛が描かれています。

沖縄の言葉で歌われたものと、標準語で歌われたものが存在し、夏川りみさんのバージョンがもっとも有名です。

ですが、もともとは沖縄県の女性歌手、古謝美佐子さんの歌です。

古謝さんの作詞、佐原一哉さんの作曲により、1997年に作られました。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

オジー自慢のオリオンビールBEGIN

沖縄のご当地ビール「オリオンビール」を題材にしたこの曲。

沖縄を代表する3人組アコースティックバンドBEGINの楽曲です。

2002年にリリースされたミニアルバム『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜』に収録。

「オジー」はおじいさんという意味。

にこにこしながらビールを飲むおじいさんの顔が頭の中にイメージできますね。

荒木若干

花〜すべての人の心に花を〜喜納昌吉

数々のアーティストがカバーしてきた名曲ですが、もともとは沖縄県のミュージシャン喜納昌吉さんの楽曲です。

タイトルをご存じでない方も多いかもしれませんが、きっと楽曲の冒頭部分から聴けば聴き覚えがあるという方も多く、サビ部分は本当にたくさんの方がご存じなのではないでしょうか?

沖縄の伝統的な音楽の雰囲気を持ちつつも、ロック、ポップス的なアプローチも組み込まれており、非常に親しみやすいサウンドとメロディーが印象的ですね!

羽根佳祐

三線の花BEGIN

BEGINといえば、沖縄にまつわる曲をたくさんリリースしてきましたが、この曲はその中でもひときわ沖縄らしさが感じられる曲ですよね!

また、映画『涙そうそう』の挿入歌にもなったことで耳にしたことがある方もおられるかもしれません。

歌詞は、亡くなったおじいさんが残した三線を手にとったことがキッカケに、おじいさんとの思い出に思いをはせるような内容がつづられています。

優しい歌声、民謡の味わい深さも色濃く出ている心に響く名曲です。

羽根佳祐

平和の琉歌サザンオールスターズ

サザンオールスターズの曲の中にも沖縄のことを歌っている曲があったのです。

桑田佳祐さんの沖縄愛がひしひしと感じられる、沖縄サウンドの楽曲です。

そして曲の内容は戦争や日本の歴史について歌っており、サザンの平和を願うメッセージが感じられます。

本島からは遠い沖縄ですが、同じ日本その歴史を忘れてはいけないと再確認できる曲です。

村上真平