J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング
沖縄の曲を探しているあなたに向けて、この記事ではたくさんの沖縄にまつわる曲を紹介します。
沖縄をテーマにしたJ-POPをはじめ、オキナワン・ポップス、さらには古くから伝わる民謡までピックアップしました。
沖縄の曲って三線をはじめとする和楽器や独特の歌いまわし、さらにあの沖縄らしい雰囲気ってとっても魅力的ですよね!
ここで非常に音楽的な話になるのですが、沖縄の音楽には、琉球音階やヨナ抜き音階と呼ばれる「ドミファソシド」の5音で構成される音階が使われていることが多いんです。
その琉球音階が持つ響きこそが、沖縄の曲で感じられる沖縄らしい雰囲気の秘密なんです!
これから紹介する曲を聴いて、ぜひ沖縄の雰囲気を感じ取ってくださいね。
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沖縄の歌・沖縄ソング
遊び庭前川守賢
現地の発音では「あしびなー」と呼びます。
村芝居、祭りをする場所を意味しており、ゴキゲンなムードがいかいんも沖縄民謡といった感じですね!
エイサー曲などにも使われるとても人気の高い1曲です。
前川守賢氏はシンガーとしても司会者としても活躍しており、沖縄音階で作られた大衆的なウチナーグチの歌詞、ノリノリな囃子言葉という魅力的な要素が大きなヒットにもつながりました。
もしかするとどこかで聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?
ワダツミの木元ちとせ
2002年に発表された元ちとせさんのデビューシングル。
この年の大ヒットソングとなった1曲です。
作詞・作曲を担当したのは、80年代・90年代にバンド、レピッシュの一員として活動していた上田現さん。
叙情的な歌詞と繊細ながらも力強い歌声が、人々の心をつかみました。
群青かりゆし58
思わず一緒にシンガロングしたくなるようなイントロが印象的なこの曲は、2022年のアルバム『七色とかげ』に収録された1曲です。
激しく歪んだ歯切れのいいギターサウンドが印象的なロックチューンに仕上っており、非常に聴き心地がいいんですよね。
この曲は2022年の6月23日沖縄慰霊の日にMVが公開されたことからもわかるように、沖縄の過去の出来事とそれを受け入れて未来へと希望を託すようなメッセージが込められています。
沖縄出身の彼らが歌うからこそ説得力が増す平和と幸せを願う1曲です。
(羽根佳祐)
そこにあるべきではないものHY
観光客が残していったゴミを拾うおばあさんを見かけたけれども、自分は手助けできずふがいなさを感じたことをきっかけにゴミの問題について考える、という曲。
そこにあるべきではないもの、つまりゴミを楽しい思い出と持ち帰って奇麗にしようよというメッセージに、あらためて心を打たれます。
(羽根佳祐)
沖縄に行きませんかサーターアンダギー
これは当時、テレビ番組「クイズ!ヘキサゴン」の中から生まれたユニットです。
沖縄を観光してもらうためのイメージ宣伝曲となっています。
沖縄の離島の良さを伝える歌詞が印象的。
離島に旅行をする時などに聴くといいでしょう。
ダイナミック琉球イクマあきら
福岡出身のシンガーソングライター、イクマあきらさん。
彼の『ダイナミック琉球』は、2008年に沖縄限定というめずらしい形式でリリースされたシングルなんです。
「イーヤーサーサー」などの沖縄のかけ声や太鼓の音が、民族音楽らしい雰囲気を感じさせてくれる一方で、エレキギターのソロが入る部分もあるのがとってもユニーク。
その前衛的なサウンドは聴いているうちに踊りだしたくなりそうで、まさにエイサーにはピッタリの曲といえそうですね。
(ユウキ)