もう会えないあなたへ…。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまう……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と、無理だとわかっていても願わずにはいられないと思います。
けれどそれと同時になんとか立ち直ろうと、悲しみにフタをして必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
あなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もきっとあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
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もう会えないあなたへ…。死を歌った泣ける歌
五月雨Every Little Thing
1996年から活動を続け、J-POPシーンにおいて多大な影響を与えてきたEvery Little Thing。
そんな彼らの楽曲『五月雨』は、失われた愛や時間への懐かしさ、そして大切な人から受け取る愛情の大切さを描いた楽曲です。
曲に込められた未来への希望を象徴する明るいメッセージは、悲しみを乗り越え、前を向く力を与えてくれます。
大切な人を失った痛みに苦しんでいる人や、過去との向き合い方を見つめ直したい人に特にオススメの1曲です。
1106WANIMA
WANIMAの『1106』は天国に行ってしまった、ボーカルのKENTAさんのおじいちゃんに向けて作られた、ファンの間では有名な1曲です。
歌詞は手紙のようなスタイルで書かれており、タイトルの『1106』はおじいちゃんの命日である11月6日のことをさしています。
「おまえのやりたいようにやればいい」と背中を押してくれるやさしく、そして力強いおじいちゃんの姿が、歌詞を通じて思い浮かんできますね。
サヨナラのかわりにTUBE × GACKT
TUBEとGACKTさんの『サヨナラのかわりに』は、心に響くメロディとともに、失った人への思いを切なくも力強く表現した楽曲です。
2024年2月28日のリリース以来、多くの人々の心を動かし、再会を願う切ない気持ちとともに、別れを前向きに捉える勇気を与えてくれます。
GACKTさんの繊細なボーカルとTUBEの心地よいサウンドが融合し、聴く人の心情に寄り添う1曲です。
どこか懐かしさを感じさせるメロディは、別れの痛みを経験した人なら誰しもが共感できるでしょう。
思い出せなくなるその日までback number
タイトルからもすでに泣き出してしまいそうになるback numberの『思い出せなくなるその日まで』。
この曲は2011年にリリースされたback numberの3枚目のシングルです。
自分の大切な人がこの世からいなくなっても淡々と日々は過ぎていく、関係のない人には普通の日々なんだなということを実感してしまう、悲しくなる現実が突きつけられます。
思い出せなくなるのを願っているようでいて実は違う、そんな日は来ないのだなと思います。
(うたたね)
青のすみかキタニタツヤ
sajou no hanaのベーシストとしても活動し、ヨルシカのサポートメンバーも務めるシンガーソングライター、キタニタツヤさん。
2023年7月7日にリリースされた配信限定シングル曲『青のすみか』は、テレビアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマに起用されました。
もう会えない大切な人への思いにとらわれている心情をイメージさせるリリックは、同じ経験をしたことがある方であれば胸が締め付けられるのではないでしょうか。
影のあるリリックとは対照的な、爽快なロックサウンドが耳に残る、印象的なナンバーです。
(星野貴史)
宝石になった日BUMP OF CHICKEN
大切な人を失った悲しみや、さみしく変わってしまった日常を描いたBUMP OF CHICKENによる楽曲です。
速いテンポと浮遊感のある音色の重なりが独特な世界観を生み出し、不安を抱えつつ前へと進む姿をイメージさせます。
歌詞は大切な人がそばにいた日常と、いなくなってしまった後の日常を対比させて、少しずつ日常が変わっていくことへの複雑な感情がイメージされる内容ですね。
もう一度会いたいという願いも抱えつつ、大丈夫だと自分に言い聞かせて進んでいく、不安定な決意が伝わってきます。
(河童巻き)